ジェルボール、初めて買う
ジェルボールはフィルムで包まれた洗剤で、洗濯機に1個ポンと入れるだけでいいのでラクなのが売りだ。
ジェルボールはP&Gの商品名なのだが、このタイプの洗剤のジャンルを表すくらいの存在になっていると言っていいだろう。ツナ缶におけるシーチキン、絆創膏におけるバンドエイドくらいの代表選手である。

粉末洗剤や液体洗剤と比べると割高に思えてなかなか買う機会がなかったが、実際手に取るとどうだ。

子どものころに水風船で遊んだ記憶がよみがえってきた。
記憶のままに思わず投げたらひどいことになるだろう。
しかしそれ以上に頭に浮かぶのはこれだ。
見た目、かっこよくない??
進化しているぞジェルボール
ジェルボールはその名の通り、ジェルタイプの様々な洗剤がパックされている。

そしてこの形、なんだかスタイリッシュじゃないか?
洗濯機の水流、渦(うず)を表しているようだ。
これは初代の姿と比較するとよくわかる。

初代は単体の洗剤しか入ってなかったようでシンプルだ。
ここから10年経つとここまでかっこよくなるのだ。
「製造の技術」が感じられて、もうたまらなくないですか?たまらないですね!!
ボールドもあるぞ
アリエールと同じくP&Gから出ているボールドも、ジェルボールがある。

形は同じだが、はっきりと色合いが違う。
柔軟剤入りのボールドは香りを推しているようで、その香りをイメージした色になっている。
これは「華やかおひさまとプレミアムブロッサムの香り」とのことで、すごくピンクである。ところで「華やかおひさま」ってなんなんでしょうね。
華やかさのボールドと質実剛健のアリエール、といったところか。
その辺りは外箱からも感じられる。


謎の機械が伸びてきて注入しようとしてる!ちょっとこわい!
それだけ洗剤がすごいよというアピールなのだろう。


「完璧で究極のアイドル」みたいなキャッチコピーだな。金輪際現れない一番星の生まれ変わり、それがボールド。